立川市にある脳外整形外科クリニック リハビリテーション科のブログです。

90%以上の人が、腰痛を人生で一度は経験すると言われています。

鈴木慶やすらぎクリニック リハビリテーション科でも、腰痛を訴える患者様がとても多いです。

不適切な動作をして腰痛を発症した方もいれば、発症原因がわからないという方もいます。

腰痛の原因は多岐にわたります。

生活習慣、不良姿勢、筋力低下、可動域低下、また、ストレスや不安といった心理社会面の問題などが組み合わさって、腰部に負担が増大し疼痛を誘発することが多いようです。

今回は、長く続く腰痛、”慢性腰痛”について紹介したいと思います。

”慢性”とは3カ月以上、腰痛が続いている場合のことを言います。

急性腰痛とは(文献によって定義は異なりますが)、6週間までが急性腰痛と考えられています。

急性腰痛の90%以上は4週間で良くなるという報告があります。しかし、数%は慢性腰痛へと移行していきます。

慢性腰痛になる原因もさまざまです。

腰部の問題(筋力低下、可動域制限、不良姿勢)が残存している場合もあれば、生活習慣やストレス・不安といった心理社会面の問題、また間違った認識(前屈は絶対してはいけない、まっすぐの姿勢を取り続けなくてはいけない、など)が大きな要因となっている場合もあります。

慢性腰痛が続くと、脳の性質、疼痛に対する認識、習慣が変化すると言われているため、身体以外に対してもアプローチしていく必要があります。

2015年7月、NHKで慢性腰痛の特集がありました。ご存知の方もいるかもしれません。

「腰痛に対して不安、恐怖を持っている人に対して、痛いと思っている動作を繰り返し行ってみる。そして、実際には痛くないということを認識してもらう」という内容でした。

この方法を、認知行動療法と言います。

*急性腰痛で腰部に問題がある場合、痛い動作を繰り返し行ってはいけません。

慢性腰痛に対する認知行動療法の効果は認められていますが、適応かどうかを判断する必要があります。

腰部に問題(可動域低下、筋力低下など)が残存している場合は、まずその問題をなくすことが大事です。

立川市にある鈴木慶やすらぎクリニックでは、脳血管疾患、内科疾患、整形外科疾患、難病疾患と幅広い疾患に対応、リハビリテーションを実施しています。

理学療法士(PhysioTherapist: PT)7名、作業療法士(Ocupational Therapist: OT)1名、トレーナー4名(日本体育協会公認アスレティックトレーナー・NATA・健康運動指導士)が連携して、患者様のリハビリテーション、継続的な運動指導を行っています。

小児から高齢者、スポーツ愛好家、アスリートまで、さまざまな患者様が来院されています。

慢性腰痛でお悩みの方、当院までお越しください。

(理学療法士 中村)