立川市にある脳外整形外科クリニック リハビリテーション科のブログです。

今日は、「ふらつき、つまずき」について紹介したいと思います。

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ふらつき、つまずき、は転倒、骨折の危険性

年齢を重ねてくると、ふらつく、つまずく、ということが多くなってきます。

「ふらつき、つまずき」は、転ぶ危険性を増大させます。

そして、転倒は骨折へとつながっていきます。

高齢者に多い骨折として、大腿骨頸部骨折、上腕骨頸部骨折、橈骨遠位端骨折、脊椎の圧迫骨折があります。

これらの骨折の背景には、骨粗鬆症が隠れていることがあります。

骨自体がすでに弱くなっており、ちょっとしたことで骨折へとつながっていきます。

骨折をきっかけに寝たきりになるケースもあります。

骨折を引き起こす転倒の原因となる「ふらつき、つまずき」、原因は何でしょうか?

ふらつき、つまずき、の原因

「ふらつく、つまずく、のは筋力が落ちたからだ、よし、筋トレをしよう」

と考えがちですが、ふらつき、つまずき、の原因はたくさんあります。

例えば、どこかの関節が硬くて動かないことで、つま先が床にひっかかる、また、方向転換がうまくいかない場合、関節の硬さが原因になります。

これは、関節の硬さが原因ですので、硬さを最初に改善する必要があります。

また、足裏の感覚が低下していることもよくあります。

足裏の感覚低下の原因もさまざまです。

脳梗塞による麻痺、手術後や疼痛によって足に体重をかけない生活を続けた場合、また、糖尿病などでも足裏の感覚は鈍くなっていきます。

足裏の感覚低下がある場合、原疾患に対しての治療だけでなく、感覚を向上させるためのエクササイズを行う必要があります。

また、ふらつく、つまずき、がどの場面で起こるのかも重要です。

自宅内、屋外、歩行直進時、方向転換時など、場面もさまざまです。

自宅内であれば、自宅内の環境を見直す必要もでてきます。

さいごに

ふらつき、つまずき、の原因はさまざまです。

何らかの疾患によって起こる場合もあります。

ふらつき、つまずき、が多くなっているようであれば、お近くの医療機関を1度受診してみてください。

(理学療法士 中村)