立川市にある脳外整形外科クリニック リハビリテーション科のブログです。

おはようございます。
鈴木慶やすらぎクリニック リハビリテーション科、健康運動指導士の沢田です。

火曜日の『やすらぎ体操教室』では、『頭も体もトレーニング』と題し、健康に関する講義形式のミニレクチャーを交えながら、運動実践を行っています。一昨日から、健康日本21(第二次)をテーマに取り上げ始めました。

健康日本21(第二次)とは、厚生労働省により策定された、国の総合的な健康づくり施策です。2013年度から10年間の計画で開始されており、『全ての国民が共に支え合い、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現』を目指し、生活習慣の改善のみでなく、社会環境の改善が掲げられたという特徴があります。
このテーマでの初回である一昨日は、1946年にWHO(世界保健機関)が提唱した『健康とは単に病気でない、虚弱でないというのみならず、身体的、精神的そして社会的に完全に良好な状態を指す』という健康の定義を確認した上で、1978年以降展開されている日本の健康づくり施策の流れを解説し、健康日本21(第二次)の策定に至る背景の概説を行いました。

その後の運動実践では、健康日本21(第二次)の推進に資するよう厚生労働省によって改定・策定された「健康づくりのための身体活動基準2013」および「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」に基づき、『+10(プラス・テン)』がキーワードであること、すなわち「全世代共通の方向性として、今より10分多く体を動かすことが推奨されている」ことを、まずお伝えしました。
そして、実際に10分間、ウォーキングやゴムボール投げなどの軽い運動に取り組んでいただき、『+10(プラス・テン)』の感覚を共有しました。

『やすらぎ体操教室』の参加者は65歳以上の女性の方が中心となっていますが、運動習慣をもたれている方が多いようにお見受けしています。体操教室にご参加いただいたことを踏まえ、ご自宅でも身体活動量の維持・向上に励まれるとともに、周囲の方々とも『+10(プラス・テン)』を共有していっていただければと思っています。

今後も火曜日の体操教室では、健康日本21(第二次)に関する様々な情報提供を行っていく予定です。
ご興味がおありの方は、当院リハビリテーション科までお問い合わせください。

(健康運動指導士 沢田)