立川市にある脳外整形外科クリニック リハビリテーション科のブログです。

 

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本日、H28.9~10月に日本徒手理学療法学会で開催されたマリガンコンセプトの伝達講習を行いました。

弾丸ツアーで行ってきたのでとても疲れましたが、得るものも大きかった講習会でした。

ここでは省略させてもらいますが、基本原則としてPILLとCROCKSの考え方で治療をすすめます。

講習会で感じたマリガンコンセプトの大きな特徴は、➀評価と治療が一体 ➁ベルト・テーピングを用いる

➂荷重下・オーバープレッシャーでのアプローチ ➃ホームエクササイズの重要性 です。

今回、時間に限りがあったのでupper quarterの中から、頸椎・胸椎・肩関節の実技中心に説明しましたが、

マリガンベルトを用いて治療を行うのは、多くの徒手療法同様、患者様との距離感やベルトのテンション具合、

glideを加える方向等かなり練習が必要だと感じました。

頚椎・胸椎の治療ではマリガン特有の荷重下での治療が多く、腹臥位姿勢を取れない患者様や背臥位では

治療効果がよくても荷重下に戻すと元に戻ってしまう患者様にとっては有効な手法だと感じます。

治療部位の選択について質問があったのですが、各治療手技同様、自動運動や副運動の検査をしてから、

マリガンコンセプトを実施しているようです。

次回は、Lower quarterを紹介したいと思います。

理学療法士 碇谷 正人